行政書士の試験勉強で、一般知識科目をやりはじめる前に

行政書士の試験では、法令科目の勉強と対策を推し進めることが重視されます。
しかし法令科目だけですべてが終わってしまうわけではありません。
行政書士の試験には一般知識科目も(数は多めではないながらも)毎年必ず出題されています。

◎政治・経済・社会の問題
◎情報通信・個人情報保護に関する問題
◎文章理解に関する問題

大きく分けると以上のようになりますが、この区分も実は絶対的なものだとはいえません。
法令科目に比べると、一般知識科目は(「法令」という、はっきりとした区別がないため)線引きが 明確ではなく、しかも実際の行政書士試験に出てくる問題の量もよく変わっています。
ある意味で、バランスの取れた勉強と対策が必要になってくる科目でもあるのですね。

行政書士の試験では、法令科目でも(「行政手続法」や「行政不服審査法」のように)
それぞれの範囲を超えて、他の範囲にまたがったり、絡んだりする問題が出ていることはありますが 一般知識科目に比べたらそれほどの頻度ではありません。
しかしその傾向が、この一般知識科目の場合は特に強いというわけです。
特に政治・経済・社会のようなテーマの場合、どんな問題が突然本番の行政書士の試験に 出てきてもおかしくはなくて、対策も決めにくいという困った問題があります。
ただし、これはすべての受験者にとって共通の条件となることも忘れてはいけません。
他の受験者も、できない問題はできないのですから、法令科目と同じで過去問を中心にして 分析と対策をやっていけば、他の受験者におくれをとることはないはずです。

ところで、やたらに難しい問題が行政書士の本番の試験に出されていることはないですが、意表を突くような問題が 出てくる可能性は常にあります。共通していることは「行政書士の仕事と関係があるかどうか」でしょう。
行政書士の仕事ぶりを目にする機会を持ったり、行政書士の現実についての専門家から話を聞いたりする ことがいちばんの対策かもしれませんね。
現職の行政書士に会う機会があればいろいろな話を聞き出してほしいですね。
また、学校や通信講座を使って勉強をすると、講師からその手の話を教えてもらえるチャンスも めぐってくることがあります。