行政書士の試験勉強を独学でやること、の実情は?

行政書士の試験を受けるのは、それなりの覚悟がいります。
行政書士の試験は合格率も高いとはいえず、他の資格試験と比べても楽ではないため、 受けようとするのならしっかりした準備をしないといけませんね。

行政書士の勉強方法は、基本的にはテキストや六法、そして問題集等を取り寄せて 地道に学習を繰り返していくことになります。
しかし行政書士の勉強方法を問われるとき、違う点から問いかけがされることがあります。
それは「独学・通信・通学のどれを選んで行政書士試験を目指すか」という点ですね。

この3つのうちで、独学での行政書士試験挑戦は、他の2つと一線を画しています。
誰にも教わらず、誰にも頼らないからです。
それ以外にも、時間や費用の点で他の2つよりずっと得をすることも目立った点(長所)でしょう。
ただしその分、合格率は通信や通学に比べて厳しくなります。

時間・費用については
◎独学>通信>通学
ですが、対照的に合格の可能性については
◎通学・通信>独学
となります。

この2つの不等号を身比べると、比較的無難な勉強法は通信ということになるでしょうか。
通信は、通学に比べたら費用は安く落ち着くほか、時間の都合は独学での行政書士試験挑戦と大差ありません。
行政書士の受験希望者は性別や年齢・それから学歴や職歴を問われないため幅広いですが 万人に無難にすすめやすいのは、通信かもしれません。

もちろん、失業中であったり若かったり等の理由で費用をほとんど捻出できない人たちもいるため 独学での行政書士試験挑戦を選ぶことも、一概に否定することはできません。
ただ独学では、行き詰まる可能性が高いことも事実(行政書士試験の日に欠席する人も多いという意見があります)
なので、少しでも予算等のゆとりができたときは、一度は通信を試すのも悪くないでしょう。

行政書士試験のために独学をはじめる人は毎年少なくないようですが、脱落する例も多いようです。
といっても、どの脱落者も、受験をあきらめるというわけではありません。
つまり、独学の限界を感じて、通学や通信に切り替えるということですね 最近は学校や通信のシステムも多様化したため、途中からいろいろな形でスタートできるようになっています。
独学に決めた場合でも、状況を客観的に判断して、随時通学や通信にシフトして行政書士試験合格を狙うような 臨機応変さを持つことも大切でしょう。