行政書士試験の中で群を抜いて内容が多い「地方自治法」

行政書士の試験では、いろいろな法令の内容にひたすら取り組まないといけませんが、 受験者は必ずといっていいくらい本を放り出したくなるときがやってくるものです。
特に難解な条文や判例、またはぜんぜん興味を持てない科目に取り組まないといけない間は その傾向も顕著になります。そんなときに少しでも興味の感じられる法令が出てくると だいぶ救われることもあるのですが。

その可能性が多少でもありそうな科目を行政書士試験で探すと、この「地方自治法」の内容があがるでしょうか。
地方自治法は、地方公共団体の存在や活動を規定するための法令で、 受験者によって違いますが、比較的興味を見出して楽しく勉強できることもあるといわれています。

ただ、条文の量や種類が多めなため、試験問題も自然に多めになってしまいます。
この特徴が、この科目の内容理解を行政書士の試験勉強の中で特にたいへんなものにしている唯一の難点でしょうか。

当然、この科目でも、試験内容の絞込みをするために、過去の行政書士試験の過去問研究は必須となります。
ただし過去問をじっと読んでいても、頻出する範囲があまり(他の科目と比べて)決まっていない印象もあるので なるべく興味を見出しながら楽しんで、時間をかけてやっていくほうがいいでしょう。
まず基本となる地方公共団体の定義や種類を抑えにかかることです。
また、地方公共団体がどのようにして日常の行政をこなしていくのか、その原理を先に理解してから、 他の法令との違い等を意識してやっていくほうが、スムーズに勉強できるのではないでしょうか。

この科目は、他の行政書士試験科目の内容を勉強していて時間があまったときに なるべく戻ってきて、まだ残っている範囲をやるようにしたほうが安全です、 といっても全部をカバーしたくても間に合わない結果になることも多いという問題もあります。
どこが大事そうかを決めて行って、順に覚えておくような手も必要になるかもしれません。
量が多くても、読んでいてそんなにつらさを感じる科目ではないですから、 本番の行政書士試験に出そうな内容を時間の許す限りあたっていくことを、これまでの合格者も やっているのではないかと考えられます。